スキャルピング傾向の取引が増えるようになり、負けが増えてきた。
本来、スキャルピングは、高い勝率が必要だと考える。
自分は売買をする前にある程度のルールの組み立てのようなことはしているつもりではあるが、スキャルピングをすると目の前の値動きに翻弄され感情のコントロールが不能になり、暴走してルールが機能しなくなる。
そしてポジションを救おうとナンピンをし、損失を拡大させる。
反する動きをするということは、そっちにバランスが傾いたということなので、救われる確率はトータル的に低くなる。
だが、運の悪いことにナンピンしたポジションが救出されることがある。
ダメだと思っていたときに救われたときは強烈な快感を伴う。
そうすると脳、内に快感物質が放出され、また、同じような場面に遭遇したとき、ナンピンをするようになる。
これがナンピンを繰り返すメカニズムではないだろうか
いま自分が陥っているのは、このナンピン中毒ではないだろうか。
負けを取り戻したときの快感に酔っている状態。
これはパチンコ等ギャンブルでもよくあることだ。
つまり、自分のいましていることはギャンブル。
ギャンブルは自分の嫌いなものの一つだ。