日経平均 大幅安の大発会
本日は米国株が弱かったものの日経平均は寄付きより高く終わり陽線をつけた。
日経平均 19561円 -452円安
週足が確定したので載せておきます。
転換線 20823円
基準線 21698円
雲下限 21684円
全てを下回っています。
そして月足の
転換線 21698円
基準線 21336円
も下回っています。
月足の基準線の下抜けは12月にしました。アベノミクスが始まってから月足の基準線抜けは一度あり、それは2016年の2月です。
そこから基準線を上抜くのに9か月かかりました。
なので今回の調整も数か月に続く可能性を頭に入れておいた方が良いと思われます。
月足の基準線を上抜いたり下抜いたりすることは数年に1度程度の頻度でしか起きない傾向にありますから 現時点の基準線21330円付近はかなりの抵抗帯になると思われます。
アナリスト予想などで 年末には25000円 24000円というものを見かけますが彼らはこういったものを検証していないのでしょうか??
おそらく彼らは、株を買わせなければならない立場にあるので「先は常に高い!」という掛け声を投資家に掛けているのでしょう。
例えば 車屋に我々が車を見に行ったら 車屋の営業マンは「車は買わないほうがよい。」とは言わないでしょう。言ったらクビです。
あれこれ理由をつけて車を今買うべきということを言ってくるでしょう。
それと同じで証券アナリスト、評論家も常に我々 投資家に買う理由を見つけて株を買うことを勧めてくるでしょう。
さて話は戻り
月足を見てみましょう。
月足の転換線は2016年10月に上抜き
2018年3月まで18か月間 月足転換線の上で推移してきました。
それが2018年3月に一度転換線を下回り、一度は転換線を回復するものの2018年10月に再び月足転換線を下回ったのです。
私はこの時 大きな変化がおきたと感じました。
そして今回の暴落を避けることができました。
マザーズ指数です
827ポイント
転換線 895
基準線 917
雲下限 1133
雲上限 1179
マザーズ指数は2018年 一貫して下げてきました。
そして2019年初の取引では日経平均が大幅安にも関わらず大きく上げてきました。
今年はどうなるのでしょうか。