ちょっと前まで自分は 寝て起きたらベットの布団はグチャグチャにして布団から出ていた。
自分でも、だらしないと思い何度もこの癖を治すように意識していた。
しかし。意識しても一向にこのクセ、習慣は治らなかった。
ある日 「習慣を治す方法」というものを見つけた。
やり方としては、自分のなりたい習慣を練習するというものだった。
自分の例で言えば
布団をグチャグチャにして布団から出てしまう悪い習慣を
布団をキチンと整えてから布団を出る習慣に変えたい。
この場合は
布団をキチンと整えて布団を出る練習をするというものだ。
これを10回繰り返して練習をする。
そこで自分は寝たあとでもない昼の14時頃から
*布団に入り布団をグチャグチャにして出る
*布団を整える
*部屋を出る。
*部屋に入り、また布団に入り、グチャグチャにして出る。
*布団を整えて部屋を出る。
という行為を連続で12回ほど行った。
時間にして60分くらいかかったが、その日以来、布団をキチンと整えてから布団からでることができるようになった。
つまり、習慣を変えるには意識するだけでは弱く、実際に行動を伴ってその行為を反復練習し、頭の中に記憶させなければならないというのを感じた。
その方が習慣を変えられる可能性が高まると思った。
そして これは他の習慣を変えるのにも有効であると思った。
その他、布団を整える練習をする中で感じたことは、実は自分、布団を整えるやり方を知らなかったのではないかと思った。
振り返ってみれば、生まれて30年以上経つが布団を整えることを意識して行った記憶がないのだ。
布団を整える練習をしたことによって、布団の整え方が分かり、毎日布団を整えることができるようになった。
このように考えることもできる。
なんでことな簡単な悪習慣が治らないんだろうと思ったら実は、その方法を自分が知らないからかもしれません。