(チャートは日経先物です。)
こんばんわ
3/1日曜日です。
チャートは2/28金曜日の先物のチャートとなります。
それでは一目均衡表の現在を見ていきます。
日経先物の金曜の終値が20545円です。(その後 CFDで買われて21000円を回復していました。)
終値 20545円
転換線 22115円
基準線 22220円
です。
転換線、基準線ともに下、雲の下で推移しております。
転換線、基準線を下回っているので方針は戻り売りとなります。
雲下推移なので上値は重いと想定します。
短期間で3000円近く下落しました。
自分の感覚だとこの下げはテクニカル的な下げというより新型肺炎による悪影響によるファンダメンタル的な下げと見ます。
なので安易な買いは控えたいと思います。
週足も形が悪くなってしまいました。
さて、日経先物の現状について見てみましたが、今日に至る流れも見ていきます。
転換線を下抜いたのが2/18 終値が23200円の時です。
ここで売りを入れたとしましても、その後2/20に23790円の高値をつけました。
2/18の終値から600円近く上げましたので転換線を下抜いた2/18に売りで入ったとしたら損切りになっていた可能性が高いと思います。
なので2/18の売りエントリは失敗です。(結果的には下がりましたが)
その後2/21に23300円をつけ 転換線、基準線、雲を下抜けました。
ここでも売りサインが点灯です。
結果的にここから下落していくことになります。
下げている間は 転換線、基準線を上抜けることなく下落です。
なので2/21に転換線、基準線を下回っているので買わないという方針を取っていれば少なくともこの大きな下落は被弾せずに済んだことになります。
つまり、この大きな下げは教科書通りに行動をすれば回避できたと言えるでしょう。
(1月後半からの上昇は売りで入っていた場合 損失。テクニカル的には売り方針の場面)