ドル円の動きを検証
10月10日から本日10月16日までのドル円の動きを見ていきたいと思います。
①では107.04円の安値から107.77円の高値まで上昇し半値押し107円40銭付近で反転し高値107.77円上抜けて108円に突入しました。
この場合、50%を押し付近に指値を入れておけば勝つことができました。
61%押しに指値を置いた場合、注文は約定する事がありませんでした。
38%を押しに指値を置いた場合、注文は約定します。そしてそこからさらに下落したので戻りで売られる可能性もありました。ただ、この上昇は強く高値を更新することがイメージできていれば戻りで売らされることもないでしょう。
高値107.77円上抜けてからは1.272のポイントの108円手前まで上昇しました。
①の場面では50%押しもしくは38%を押しに指値を置いておけば勝つことができました。もちろん23%押しに指値を置いておいても勝つことができました。しかしこの場合、高値を更新したので勝つことができましたが、23%を押しに指値を置き、高値を更新しなかった場合は負けが大きくなります。なので最低38%を押しで買うのがベストです。
②107.87円安値から高値108.62円まで。
②の場面では安値から高値に対して76%の大きめの押しが入りました。
この押しの後23%押しラインまで戻しました。
76%押しから反転するもすぐに高値更新する事は出来ませんでした。
この理由についてですが、おそらく押しが強かったため戻す力がなかったと考えられます。
②の場面では76%、61%をしラインで買い注文を入れていれば勝つことができたでしょう。50% 38%押しラインで買った場合良くてトントンといったところでしょう。
23%を押しはおそらく勝てないで終わったでしょう。もちろんその後時間が経ち高値更新したので握っていれば勝てたでしょうが、短期で考えた場合は勝てない可能性が高かったと思います。
ここで言える事は、終わったでしょう。もちろんその後時間が経ち高値更新したので握っていれば勝てたでしょうが、短期で考えた場合は勝てない可能性が高かったと思います。
ここで言える事は、23%押しで買っても期待値は高くないということが言えそうです。
③安値108.03円 高値108.45円。
に対して61%程度の押しが入りました。
ここでは76%押しでは買えません。
50%押しラインでも買うことができます。
38%押しラインで買った場合利益も小さくなりそうですし、一旦下に下がっているので戻りで裏される可能性もあります。
23%押しついてもここでも期待値が低そうです。
④の場面ではこの相場の決着がついておりませんが、38%押しラインでぴったり止まっているのが分かります。
ここでも23%押しラインでは苦しい戦いとなりそうです。
①から④の動きを見てわかること。
・23%押しは期待値が低い。
・76%押しまでは届かないことが多い。仮に押したとしてもその後が弱い、強いとは言えない、もう一つ調整を挟んで高値を更新する。
・50% 61%の押しは期待値の高いライン。
・38%押しかと思わせてその後61%まで押すことがある。
このようなことがわかったと思います。